我々の敬愛した昔のインターネットは死んでしまいました
過去に見たサイトを探そうとしたときにそれを強く感じます
サイト向けの素材サイトはなんとかサーチを見つけて覗いても大半がリンク切れ、グーグル検索で探すとほとんど引っかかることもない
商品名で検索したらいかにもパチモンのショッピングサイトを上の方に出してくる
NAVERまとめが死んだときはこれで少しはよくなるぞと思ったのもつかの間、いかがでしたか?系未満の内容皆無の明らかに怪しいサイトが1ページ目にひっかかるばかり
有用な情報が集積された個人のサイトやブログはそういう無意味うさんくさサイトに埋もれて見つけることは困難です
昔は検索ページの果てを目指してどこまでも検索したものですが今じゃこのありさまなので1ページ目で(あっもういいっすわ…)
現在も生きてる老舗サイトのリンクで検索が早くて有能みたいに書かれてるのが遠い昔のように感じます
社会科の授業でグーグルのことを調べて担当教員にひんやりした反応をされたのも「グーグル検索で世界を見る」なんて歌詞ももう昔のことなんですね
社会科の教員、数年後には大半の人間が生活をアップルかグーグルに支配されてるなんて思ってなかっただろうな
htmlやCSSのことを調べても上位にくるのがとにかく企業的なサイトばかりなんですよね
素材サイトも同様で個人がやってるのは検索上位には登ってきません
インターネットは個人のものではなくなってしまった
失われた2000年代のインターネットに幻想を抱き続けているということでおしまい