近年は「好きなことで生きていく」みたいな、趣味でマネタイズしていくことが主流だが正直言ってその風潮が嫌いだ
マネタイズしていく流れに乗せられてしまうとこんなクオリティで金取るのかよ!?的な厳しい目線に晒されてしまうのは言うまでもなく、しかしマネタイズするのを押し出す側はそんなもの知ったことではない
本当にそれで生涯やっていけるだけの技量が足りてればいいんだろうが実際それだけの人間がどれだけいるのかという話
ホイホイと流されてしまうと意図せず批判に晒され心折れるのがオチである
趣味は趣味として、ネットはネットとして切り離すことへの回帰が必要だと感じている
時代に逆行している愚かな人間として見られるだろうが検索して出てくる情報ほとんどにオンラインサロンや自社サービスのすすめが出てくる現在のインターネットが好きではない
死後評価されないヘンリー・ダーガーのようでありたい
(ヘンリー・ダーガーがなかなか出て来ずジェフリー・ダーマーしか脳内に浮かばなかった)
誰に見られずとも、少なくとも自分の中ではそれらはあるということになっている
現実から虚構に逃避することが人生において必要で幻想をすすり続けなければならない
儲けになるからやる・ならないからやらないという軸にあるものではない
永続的に脳のワーキングメモリを乗っ取られた哀れな人間と勝手に思っていればいいと思う
創作の話をしないからキャラ愛のない人だと勝手に思ってればいい
目に見えないものを勝手に決めつけて満足していればいい
終