創作キャラの内面について考えはじめると自分の思想と共通するものがあることに気づいたときめちゃくちゃ嫌になる
まず自己投影というものはたいていの場合嫌われている
なのでそう思われかねないことは望ましくない
そもそも自分ががやりたいのは鏡に欲情するようなことではない
自分を映した鏡におっいいねぇ…したいはずがない
むしろ自分の存在を感じないために脳の容量をむやみに使ってないもののことばかり考えているまである
自分が存在しなくなって誰も認識するものがいなくなって初めて正しくなれるんだと思ってる(これは今の話題からズレる話であるが)
何を嫌っているとか何を望んでいるとかそういう一点で共感を覚えることが嫌だ
構成する要素だねとか考えているときはまだ悪くない、それに気づいた自分がどこかで情報を漏らしてそれを見た人間に創作キャラに自分の要素を感じられることがたまらなく嫌
だから自分の外見はネットに載せない
身長体重年齢視力手の大きさ、どれも知られないほうがいい
何がコンプレックスで何が共通点だとか知られてはいけない
客観が存在する限り主観は正しく伝わらない
自分も他人もいろんなバイアスかかった目でしか見られない
クオリアと一緒
そもそも正しい世界なんて存在しないんだろうけど
だからいつか何もなくなる日が来ればいいと思っている
おしまい