最近はしばしば一次創作という概念自体がわからなくなるのでなんとなくcremuなどという掲示板のトピックをのぞいて見るなどしたんですが二次創作から一次創作に移行する人ってやっぱ多いんですね
二次創作昔は見るのはしてたけど自分でやるとかはしたことがない
基本的には原典主義で原作の〇〇こそが至高っていう中でそれでも足りなくて気が狂いそうなときに見てた気がする
今はもっと原典主義が進んでしまったのでむしろ好きなキャラほど二次に拒否感まである
話が脱線したが別に二次創作否定派というわけではない
ただ根本的に自分がやる必要はなくない?という面を強く感じてしまうだけである
それはそれとして、二次から創作に入る人らは〇〇のこういうところをかきたいっていうのがあるから作品として形にするのが得意であるというのがあるのかもしれない
一方自分はといえば好きな要素が全てそろっていることに飢えているからそれを全部載せしたいというのが基本的な原理だと思う
だからキャラとして外見と簡素なプロフィール、場合によっては周囲の関係性を組み立てるとそこから作品として作らずとも欲求が満たされてしまう
概念がそこにあるというだけで一つの満足があった
無論それは人から見ればキャラに付属するストーリーなんてまるで見えないから概念としても成立してないも同然だろう
結局のところ、パッケージに入った質量を持たない人形を永遠にコレクションしていたいだけにすぎない
ストーリーが存在するということは終わりに向かうということで半永久的にその概念を保存しておきたい以上それは困ってしまう
まあこの部分はメインストーリーが終わってもサイドストーリーやイベントやらで続いていくゲームのように解釈すれば終わりがあってもいいんだろうが…
終わりゆくものが好きなのに終わりがあることを許せない、心が2つある〜
自創作の話になってしまって大変申し訳ないんですが自創作の世界はある意味もう終わってしまっているというか時間の軸をバラバラにされてしまったかもしれない、そういう可能性もある
目に見えている星の光はもうとっくに終わってなくなっている星のものかもしれないみたいなそういった可能性
とにかく自分の創作と自分は無関係な存在であるべきであるという思想がムダにややこしくしていく
何度も書いているが自創作における世界の創造主は自分とイコールではない、ということだけは絶対である
また話が脱線したが、結局自分が何を感じたのかというと二次創作から創作活動に入った人ならこんなキャラだけ量産して他人に何も伝わらない成りそこないにならずに済むんだろうなということが言いたかった
もちろんキャラだけを作る創作の人にも魅力あるキャラクターを作れるとかそれだけで世界観を感じさせられる優れた人は多く存在するしそういった創作のスタイルが一概に悪であるというわけではない
ただ自分に問題があるというだけのこと
そもそも創作者ですらない人間が創作論じみたことを語っているのがちゃんちゃらおかしいな
鼻で笑ってやったらいいよ
終